編物作品(婦人ベスト、鉤針編み)

紫ベスト正面 

鉤針編みのベストです。

1枚ずつ編地をつないで服の形状に仕上げていきげます(モチーフ編みといいます)。

幾何学模様の美しさを編物がもつ柔軟さで繋げて表現していくような編み方です。

様々な糸を組み合わせて、とてもカラフルな作品になりました。

編物作品(鉤針編み)

前回の記事のベストのウェストに紐を通してみました。

操ベスト(ウエストマーク)

紐拡大

 

使用糸を3本にして紐状に編んで三つ編みにします。

アクセントとして、鈎針で中心の編地を4枚編み、それを2枚を重ねてダブルに合わせた飾りも紐先に付けてみました。

一工夫を加えることで、オリジナルな ベストに仕上がりました。

編物作品(鉤針編み)

前にも編んだことがある作品を別の糸で編んでみました。

基本素材は、シルクリネン(シルク+麻)で、それに他作品の残り糸をいくつか加えています。

 

P1040442(正面)

 

P1040441(側面)

 

ベスト完成(バック)(背面)

 

P1040440

(途中の様子)

 

モチーフは1つですが、市松模様状に1ピースずつ色を変えてあります。

首の部分は、ふち取りを工夫してみました。

 

自分で好きな色を選べ、思い通りにデザインできて、サイズもピッタリと合わせられる編物の良さを今回も改めて実感できました。

編物作品(機械編み)

暑い夏がやってきましたね。

夏も編物で涼しく乗り切れます。

 

サマーセーター宮野さんの

今回は、夏の眩しい太陽をイメージした鮮やかな黄色を基調とし、同じ系統の色を2段づつ配色した4色の糸でサマーセーターを編んでみました。

襟元にはアクセントとして濃い黄色も少し入れています。

襟元と袖口裾は鈎針で糸の始末をしています。

本体で使用した糸で機械編みした紐をウエストに通してあるところも、作品としてのいいポイントになっています。

 

宮野さんのサマーセーターのゲージ

(編んでいる途中の様子です。涼しい着心地感が伝われば幸いです。)